フラッシュ暗算への取り組み
そろばん塾ピコでは、「フラッシュ暗算」の指導を各教室にて実施しております。通常は、珠算6級の壁を越えたあたりから、珠算式の脳の使い方がある程度身に付いたと判断し、本格的に珠算式暗算に取組んでいきます。しかし、フラッシュ暗算は6級の壁を待つことなく、少しずつ珠算式の脳を開発することができるプログラムです。より早く・より深く・よりスムーズに珠算式暗算法を身に付けるために、そろばんのお稽古と並行してフラッシュ暗算を練習することをお勧めしています。
フラッシュ暗算とは
フラッシュ暗算とは、パソコンの画面にフラッシュ式で出題される数字の問題を、珠算式暗算を使って計算するものです。最近ではテレビなどマスコミ関係にも多く紹介されるようになり、一般の方にも知られるようになりました。
一般的にはランダムに数字が出題され、それをただ計算するもののように思われていますが、本当のフラッシュ暗算は20年以上の研究を重ね、そのデータを元にどのような問題が頭にイメージしやすいかを難易度別に分け出題させることができ、練習者の暗算力を育てることができるものです。つまりフラッシュ暗算とは、初心者から上級者までの全ての練習者においての暗算力を上達させることのできる画期的なプログラムなのです。
珠算式暗算脳とは
珠算式暗算は、そろばんの珠をイメージ化して頭の中に浮かべます。そしてそれを実際のそろばんと同じように動かして計算をするのです。この珠をイメージする場所は、右脳の後頭部のところにつくられます。
この場所は、子供の時にしかつくることができませんが、1度できると、その場所は生涯にわたって存在していつでも使うことができるのです。